ContextCaptureユーザーガイド

空中三角測量の結果

空中三角測量の結果は出力ブロックです。ブロックのプロパティ、空中三角測量レポート、取得レポートに表示されます。

AT後のブロックのダッシュボードの例

ATがうまくいくと各写真の位置と回転の調整計算が行われます。すべての写真は、次の段階であるリコンストラクションのために、主要構成に含まれている必要があります。

オーバーラップが不十分だったり、入力したデータが不適切だった場合、ATで写真が不使用と判定される場合があります。そのような場合、次のいずれかの対策をお試しください。
  • 入力ブロックに戻り、必要に応じてプロパティを修正し、新規ATを試してください。
  • 出力ブロックを中間結果とみなして、足りないプロパティを再度計算させるため、このブロックに再ATをかけてください。

ATの結果、すべての写真をうまく主要構成に含めることができた場合でも、上記の第2の方法にある再ATによってさらに良い結果を得られる場合があります。特に、新しい基準点をその空中三角測量の結果に追加して、ブロックに座標付けするために再空中三角測量を行うような場合です。